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最近メディアによく出ている 前田裕二さん の「メモの魔力」を読了したのでご紹介。
前々から存在は知っていましたが、朝の情報番組の「スッキリ」にコメンテーターに出だして、一気に親近感沸いて
購入しました。
「メモ魔」というのは巷では有名であったが、メモだけでどんな構成で本にしたのか興味深々。
メモを取ることによって頭の中を整理し、ビジネスアイデアに活かしていくというのはもちろんこの本の命題になり得るが
もっと深く、人生における個々人の過去、現在、未来に対する考え方まで整理できることに言及している。
つまり、メモをビジネスツールとして利用するところだけに留まっていないことに、奥深さを感じるので
ビジネスマンだけでない層にも、気付きが与えられる。
今の自分が置かれている立場でどこに重点を置き、感銘を受けるかは人それぞれだというのは当たり前だが
まさにこの「マインドセット」に関わる内容が非常に興味深く、そのため自分自身にとって
どういうメモの取り方をしているかの方法論にはあまり興味を示さなかった。
前田さんと同性代の人間なら、同じ同性代の人間の頭の中身が抽出されているメモの方に興味が行きがちだと
勝手に推察するが
本質の捉え方をメモという簡単なツールを使って、実現していく前田さんの熱量のほうを意識しながら読んだ。
前田さんの熱量は何なのかを理解するためには、問題(なぜ)を細分化して具体化して行動するというアクション
に「抽象化」という概念を入れることによって、メモの魔力を体感しているにちがいないからだろう。
文章でこれを説明するのにうまく書けないのは、まだ理解が乏しいのかメモの魔力をまだ軽視しているだろうか。
次また読めば感じる部分も変わっていくような気がした。
トップダウン、ボトムアップの思考型は今までにない発想だった。
メモの魔力 The Magic of Memos (NewsPicks Book) The Magic of Memo (NewsPicks Book) [ 前田裕二 ]