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を読了したのでご紹介。
今月(7月)バリに行った目的の一つにバリの兄貴に会うというミッションがあり
数年前に 堤真一さんが主演で上映された「神様はバリにいる」の原案になった
バリの兄貴に会えるということで、バリに向かう飛行機の中で読ませていただきました。
映画自体は知っていたものの、当時は知りながらも観る機会を逃し時間が過ぎていったのですが
まわりまわってこうして逢う機会に巡り合えたのは、縁みたいなものを勝手に感じてしまいました。
会いたいと強く思って会ったのではなく、どちらかというと一生会えないというか
雲の上の存在で会えるイメージがなく、日常を過ごしていた中で急に会えるみたいになって
自分のタイミングとしてもバリに行ける環境にあって、偶然の一致が重なった状況が
非常に興味深かったです。
本の内容としては
このままの人生では終わりたくないという思いを馳せる
31才の鈴木一郎さんがバリの兄貴に逢いに行っていろんな人生の悩み事を
解決してもらうという内容になっていて
鈴木さんというフィルターを通して、生きていく上での悩みを代弁してくれています。
特に今の日本は生きづらい世の中になっていて、会社や家庭での人間関係が
複雑化され、個性は尊重することが良しとされる中で逆に生きづらくさせているように部分もあると
自分自身が感じていて、そんな悩みを
すべて解決してくれるような内容になっていて
読めば爽快感マックスでおすすめです。
例えるなら
カレーという食べ物は誰もが知っていても、カレーがなぜおいしいか知らないみたいな
隠し味に擦りおろしりんごやコーヒー粉を入れてたり、具材の入れ方や火加減とかで
味が変わっていくように
悩みの解決は、具材を入れてカレー粉入れてボーンのようなもんじゃなく
大味になりがちなカレーを、かなり的確、繊細にアドバイスしておいしくさせてくれている感じです。
カレーの表現は分かりづらいので分かる人だけ分かってたただければw
